Live & Learn 〜日常的に学ぶブログ〜

日々の気になった事を記録していきます。

恐怖とはなにか

人間には恐怖の感情があり、そしてその恐怖の対象になる物事についてはたくさんの人々が語り、恐れつつも娯楽的に楽しんだりしています。しかしこの恐怖自体(恐怖が起こる仕組み等)についてはあまり語られません。
今回気になったのでその正体を紐解いてみました。その正体はとてもシンプルでした。
「恐怖とは危険に対する防衛本能であり時にそれは過剰に作用する」
個人的な見解を含みますが、これが恐怖の正体なんじゃないかと思います。
簡単にいうと「脳が恐怖を感じさせて、身の危険を回避させようとする」ってことなんじゃないでしょうか。
定義に「時に過剰に作用する」と書きましたが、これは危険性が未知のものに対しての恐怖のことを指します。
例えば、幽霊を思い浮かべると怖くなるのはなぜか?それは幽霊の危険性が未知であるからです。つまり、いないと思ってても突然現れて危害を加えてくるかもしれないと脳は過剰に危険予測してしまうので、防衛本能が働き恐怖の感情を生みます。
遠くの国で連続殺人が事件になっていても、怖くありませんが、自分の住む街だったら怖くなりますよね。これが恐怖の仕組みです。

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